メダル21個獲得 県競技大会レース部門 一層の飛躍誓う 一関一輪車クラブ
県内6チームが出場した県一輪車競技大会レース部門(岩手一輪車協会主催)で一関市の一関一輪車クラブは年齢、種目別などで合わせて21個のメダルを獲得した。同クラブメンバーは上位入賞や大会を通じて一輪車操作技術向上を実感できたことに喜びながら、2023年に向けてさらなる飛躍を誓っている。
大会は7月31日に一関運動公園陸上競技場で開かれ、400メートルスプリント、片足レース、スラロームなどの種目に74人が参加。同クラブからは16人が8種目に出場した。
このうち、小学生以下の部の30メートルスラローム、100メートルスプリント、400メートルリレーに出場した山口凜花さん(一関小学校6年)は「リレーは去年2位で悔しかったので、今年は1位を取れてうれしかった。来年からは中学生以上の部になるけど頑張って入賞したい」と話していた。
同クラブキャプテンの阿部淑子さん(24)は30メートルスラロームと400メートルリレーに出場。リレーでは念願だった1位を獲得できたことに対して「普段の練習では分からなかったが、大会を通じて一輪車を操るレベルが上がっていることを感じた」と喜びを語っていた。