奥州・金ケ崎

江刺ひがし小 来年2月完成へ 一般質問で教育長 奥州市議会定例会

 奥州市議会9月定例会は31日、前日に引き続き5氏が登壇して一般質問が行われた。2023年4月の江刺ひがし小学校開校に向けた改修工事について髙橋勝教育長は「建築工事は一度入札不調があり、8月に再入札で業者を決定し、23年2月中旬の完成を見込んでいる。積雪の影響を考慮し、外の工事は雪が積もる前に完了させる」と語った。

 同日の一般質問には、佐藤美雪(共産党)、門脇芳裕(奥和会)、菅野至(奥州みらい)、瀨川貞清(共産党)、阿部加代子(公明党)の5氏が登壇。

 このうち菅野氏は、同校の校舎となる現玉里小学校で進められる改修工事の工期と開校への影響について質問。髙橋教育長は「7月に電気、機械、建築の工事の入札を行い、電気、機械工事は落札されたが、建築工事は不調となった。建築工事については8月に再入札を行い、業者を決定した。電気、機械工事は11月中旬、建築工事は2月中旬の完成を見込んでいる」と答弁。

 建築工事の工期が冬場となることについて「屋根の塗装、舗装といった工事を進め、外の工事は積雪前に完了できる工程に調整する」とし、「良い形で(開校の)4月を迎えられるよう最大限努力したい」と語った。

 1日は3日目の一般質問が行われ、宍戸直美(新奥会)、飯坂一也(公明党)、東隆司(奥和会)、小野優(新奥会)、千葉敦(共産党)の5氏が登壇する。

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