お目当て求め盛況 全国うまいもの大会 盛岡
第14回「秋の全国うまいもの大会」は7日、盛岡市菜園のパルクアベニュー・カワトクで始まった。北海道から沖縄まで全国各地のグルメやスイーツをお目当てに、初日から多くの人でにぎわった。13日まで。
カワトク恒例の物産展で、2021年秋は新型コロナウイルスの影響で中止となったため2年ぶりの開催。和洋菓子や弁当、総菜、海産物など、今回は初登場の3社を含めて48社が出店した。
会場には米沢牛をぎっしり詰めた弁当や、新鮮な海の幸を盛り付けた豪華な海鮮弁当などが並ぶ。スイーツでは、クリーム大福にさまざまな味のモンブランクリームをたっぷり絞った和洋折衷の菓子が人気を集めている。
来場者は各ブースで実演される調理の様子を眺めたり、店員にお薦めの品を尋ねたりしながら買い物を楽しんでいた。
家族3人で滝沢市から訪れた60代男性は「なかなかこちらで食べられないような物を買おうと、物産展に来ている。ちょっと家でぜいたくをしようかと思い、海鮮丼を買った」と笑顔を見せていた。
開催時間は午前10時~午後7時(最終日は5時)。