奥州・金ケ崎

さお握り大物狙い 19組が競う 水沢・親子釣り大会【奥州】

親子釣り大会でさおからの引きを待つ参加者

 奥州市文化振興財団などが主催する市ふれあいの丘公園第13回親子釣り大会(岩手日日新聞社など後援)は19日、同市水沢の同公園調整池で開かれた。2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。市内の子供と保護者が大物を狙って釣果を競い合った。

 同財団と市総合体育館(Zアリーナ)が「子ども元気プロジェクト」の一環で主催。未就学児から小学生までの子供と大人のペア19組が参加し、リールのない釣りざおで制限時間以内に釣り上げた獲物の大きさを競った。

 調整池に生息する魚はヘラブナなど。2年前は60センチ台が釣れたこともあった場所だが、今年の参加者には我慢が続く場面が多く見られた。

 参加は2回目という佐藤湊君(羽田小学校5年)は「なかなかかからないが、1匹でもいいので釣りたい」と話していた。

 結果は次の通り。(敬称略)

 (1)菊池奏汰(岩谷堂小1年)・孝志=17センチ(2)小野寺倫(羽田小5年)・貴弘=16・5センチ(3)石川百春(黒石小4年)・志真、千田聖(藤里小6年)・和宏、佐藤幸輝(衣里小5年)・幸来(同3年)・智美=以上16センチ

 ※スピーディー賞=菊池奏汰・孝志

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