交通安全願い各地で取り組み 「無事故」かけナシ配る―東北道北上江釣子IC
NEXCO東日本北上管理事務所と県警高速隊北上分駐隊は22日、北上市北鬼柳の東北道北上江釣子インターチェンジ(IC)入り口で秋の交通安全キャンペーンに取り組んだ。事故「なし」にかけて通行車両の運転手にナシを配布し、秋の味覚と共に高速道路の運転に注意を呼び掛けた。
秋の全国交通安全運動の一環で、関係者10人余りと同市江釣子地区のマスコットキャラクター「えづりん」が参加。高速道路を利用する車両ごとにナシや安全運転の啓発チラシなど100セットを配り、「交通安全運動やってます」「事故に気を付けてください」などと声を掛けた。
八重樫徹北上分駐隊長は「行楽シーズンなどは、エンジントラブルやパンク、ガス欠など高速道路で身動きが取れなくなる車両が増える。事故につながる危険なこと。運転前の点検で防げるものもあるので、休憩できる場所の確認なども含め、しっかりと計画性を持って行動してもらいたい」と話していた。