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来店者名簿作成休止 県、事業者らの負担軽減 新型コロナ【岩手】

 県は、飲食店の新型コロナウイルス感染対策認証基準として飲食店に求めていた来店者名簿の作成について、事業者や利用客の負担軽減を図るため、運用を休止することを決めた。

 県の飲食店感染対策認証基準では、保健所の疫学調査に協力するため、来店者名簿(氏名、電話番号など)を記入し、1カ月保管することを要請していた。

 疫学調査の実施方法が変更されたことや、名簿が事業者や店舗利用客の負担となっている現状を踏まえ、新たな変異株の発生など名簿の作成が必要とされるまで当面の間、運用を休止することにした。

 県は事業者に対し、16日付で文書を郵送。届き次第、名簿の運用を休止し、これまで保管していた名簿についても個人情報保護の観点から適正に破棄するよう求めている。

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