一関・平泉

両手いっぱいサツマイモ 幸町保育園で収穫体験【一関】

収穫したサツマイモを両手持つ園児

 一関市幸町の認定こども園幸町保育園(千葉修園長)4~5歳児クラスの31人は27日、同市末広2丁目の畑でサツマイモの収穫を体験した。園児は両手で持ちきれないほどの大きなイモに驚いていた。

 同園では食育教育の一環として、5年以上前から同畑所有者の千葉徳太郎さん(78)の支援を受けながら、野菜作りを体験。今年はジャガイモと枝豆、サツマイモを栽培し、園児が苗植えや収穫に取り組んでいる。

 畑では土を掘ると両手で持ちきれないようなイモが次々と姿を表し、園児は一生懸命に土を掘ったり、ツルを引っ張ったりして収穫した。

 収穫したイモは10月に同園で千葉さんを招いて開く芋煮会で振る舞われるほか、一部は園児が自宅に持ち帰る予定といい、佐藤真紘ちゃん(5)は「たくさん取れた。ポテトチップスにして食べたい」、佐藤綺音ちゃん(5)は「土を掘ったりするのは大変だったけど、楽しかった」と笑顔で話していた。

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