奥州・金ケ崎

水鉄砲遊びに笑顔 初のちびっ子広場 水沢・原中第一町内会【奥州】

子供たちが祭りイベントを楽しんだ「原一ちびっ子広場」
地域オリジナルの原一音頭を踊る参加者

 奥州市水沢の原中第一町内会(冨田博会長、567世帯)の2022「原一ちびっ子広場」は2日、地域内の太日通り西公園で開かれた。新型コロナウイルスの影響の中でも子供たちに地域で楽しい思い出をつくってもらおうと初開催。訪れた子供たちは水鉄砲やボッチャなどで遊び、オリジナル盆踊り「原一音頭」を踊るなどして楽しんだ。

 同町内会は毎年8月上旬に「夏祭り」を実施して子供からお年寄りまで楽しんできたが、コロナ禍で2年連続中止。ミニ夏祭りの準備を進め、感染状況を見ながら秋の開催とした。

 同日は公園入り口で検温、手指消毒し、マスク着用での参加とした。初めは菓子などの景品がもらえるゲームが行われ、水鉄砲でペットボトルを落としたり、ボッチャや輪投げで得点を競ったりして楽しんだ。

 続いて参加者で原一音頭を踊った。原一音頭は2004年ごろに作られたもので、作詞、作曲は地域に住む「夢作師(むさし)」さん。地域の人が歌ってCDを作り、踊りを考えたという。その後は、地域ゆかりの飲食店などによるテークアウトの「売店」が開設され、厄年連の演舞も披露された。

 冨田会長は「たくさんの子供たちが来てくれて、楽しんでいる姿を見ていると良いなと思う。コロナ禍で行事ができなかったが、地域でつくるイベントで盛り上げていきたい」と話していた。

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