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県内初 共通返礼品 一関、陸前高田両市 ふるさと納税 SDGs取り組みも発信

ポータルサイト「ふるさとチョイス」の一画面

 SDGs(持続可能な開発目標)の推進に取り組む一関市と陸前高田市は、ふるさと納税(応援寄付)の新たな試みとして両市の特産品などを定期便として寄付者に送る共通返礼品「海山返礼品」の取り扱いを始めた。国の「SDGs未来都市」に選定されている両市の特産品の組み合わせと、SDGsの取り組みを発信する組み合わせの2種類を提供し、新たな寄付者の獲得につなげる。一関市交流推進課によると、定期便での共通返礼品は県内初という。

 両市は、隣接自治体として古くから生活や経済の面で活発な交流が行われており、こうしたつながりを両市と返礼品事業者の取り組みに生かしていこうと共通返礼品が企画された。

 両市の魅力を発信する海山返礼品は、一関市の畜産物(山の物)と陸前高田市の海産物(海の物)の組み合わせ、SDGsの取り組みを紹介できる返礼品の組み合わせの2種類で、それぞれ4カ月、6カ月、12カ月の3コースを用意した。

 寄付額(4万8000~19万6000円)に応じて内容が異なっており、海の物と山の物の4カ月コース(寄付額5万1000円)では、「室根からあげ」「むき身牡蠣(かき)」「岩手薫る国産牛×白金豚どっさりセット切り落とし」「海鮮松前漬けけせんの海」を返礼品として送る。

 共通返礼品の申し込み受け付けは、ポータルサイト「ふるさとチョイス」で行っており、試行的な取り組みとして当面は同サイトに限定して扱う。

 一関市交流推進課は「両市のPR、SGDs未来都市としての周知や、両市の返礼品を提供することで新たな寄付者が増えることが見込まれる」と期待している。

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