奥州・金ケ崎

特産リンゴ 販売人気 奥州・江刺 産業まつり

多くの来場者でにぎわう江刺産業まつりの会場

 第37回江刺産業まつり(実行委主催)は22日、奥州市江刺岩谷堂字反町のJA江刺本店で開かれた。新型コロナウイルスの流行後は中止が続き、3年ぶりの開催。例年は2日間だった日程を1日のみとしたものの、天候に恵まれて多くの人が来場し、江刺の物産と農産物を買い求めた。

 同まつりでは長年、物産商工まつりとJAふれあいフェスティバルを同時に開催している。地元の店舗やJA江刺の各部会などが販売ブースを設け、飲食品の提供も実施。ステージイベントも例年より縮小したものの、江刺の25歳年祝連「彪心華(ひょうしんか)」、42歳年祝連「輝粋会(きすいかい)」の演舞が行われた。

 出品されたうち、特産のリンゴは旬のジョナゴールドとトキを即売。同JAの品評会の出展作も並び、人気を集めていた。同JAりんご部会役員の鈴木良広さん(74)=同市江刺伊手字千刈田=は「天候が良くリンゴは豊作。3年ぶりの開催だが、出足が良く多くの人が来てくれた」と話していた。

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