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29日からオブチキ感謝祭 コラボ商品もPR 九戸

「オブチキ感謝祭」の商品をPRするオブチキさん(左)と嶌田社長

 九戸村で29日から開催される第3回「オブチキ感謝祭」(九戸村商工会主催)を前に、村の非公認キャラクター・キングオブチキン(オブチキさん)が24日、県庁を訪問し、感謝祭の見どころや地場産鶏肉の加工食品、ベアレン醸造所(盛岡市)とのコラボビールなど、イベントに合わせて販売される商品をPRした。

 オブチキさんや同醸造所の嶌田洋一社長が感謝祭の概要を紹介した。

 感謝祭は鶏肉生産量が県内トップの九戸村をPRするイベントとして、2020年に始まった。今回は村や村内の84事業所などが共催し、11月6日まで多彩な催しを企画。オドデ館および村内6店舗で鶏肉料理を提供するほか、謎解きイベント、恐竜の着ぐるみで参加するレースなどを村内各地で繰り広げる。

 感謝祭に合わせて「ねぎまラバー」を開発。地元産の鶏もも肉にネギ、山ブドウ、甘茶を加えた照り焼きの冷凍食品(税込み680円)で、27日から盛岡市の「らら・いわて」、29日から村内のオドデ館とまさざね館で販売する。同社とコラボしたビール(税込み409円)も県内のスーパーなどで販売している。

 オブチキさんは「村を挙げて鶏王国九戸村をPRし、今年で3回目。たくさんの人に遊びにきてほしい」と呼び掛けていた。イベントに関する問い合わせは同商工会=0195(42)2230=へ。

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