仮装でハロウィーン満喫 園児らが住宅訪問 きらりの森保育園【一関】
一関市八幡町のきらりの森保育園(大林千枝子園長)の園児8人は28日、地域交流の一環としてハロウィーンにちなみ仮装した姿で園周辺の住宅を回り、「ハッピーハロウィーン」とあいさつして手作りのお菓子を届けた。
同園が5年前から子供たちを温かく見守ってくれている地域の人たちへの感謝を込めて行っている活動。1、2歳児8人がアニメキャラクターの仮装をし、園職員や保護者とともに園周辺の10軒余りの住宅を巡回した。
今回は初めて保護者も仮装して参加したため、子供たちは見慣れぬ姿に驚きながら、手作りしたお菓子を手に各住宅を訪問。各家ではお返し用にお菓子やおもちゃを用意しており、子供たちが喜ぶ姿も見られた。
訪問を受けた黒澤忠男さん(66)は「きょうの姿はとてもかわいらしく、このまま元気でたくましく成長してほしい」と目を細めていた。
大林園長は「人との交流が子供たちを育てる。今後も地域との交流を大切にしたい」と語っていた。