園内染める紅葉 幻想的 奥州・えさし藤原の郷ライトアップ
奥州市江刺岩谷堂字小名丸の歴史公園えさし藤原の郷で、秋恒例の紅葉ライトアップが行われている。木々と共に平安建築や庭園が照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出している。
2018年から毎年行い、今年は21日にスタート。年々照明を増設し、今年は水中ライトも新設した。計約200個で、伽羅御所や庭園などを浮かび上がらせている。
併せて政庁ではプロジェクションマッピングを実施し、2作品を上映。インターネット交流サイト(SNS)のインスタグラムを通じたフォトコンテストも初めて実施している。
園内の紅葉も見頃を迎えており、同公園は「ライトアップは毎年グレードアップしている。郷の秋を楽しみに来てほしい」と来場を呼び掛けている。
今後は29~30日、11月3~6日、11~13日の午後5時30分~8時に公開。一般500円など夜間特別料金で入場できる。