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全国舞台 健闘誓う 選手団に県旗授与 ねんりんピック【岩手】

達増知事(左)から授与された県旗を手に健闘を誓う本県選手団代表ら

 第32回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会(ねんりんピックかながわ2022)に派遣される本県選手団への県旗授与式は7日、県庁で行われた。県旗を手にした選手団代表らは、全国舞台での活躍と参加者相互の交流の充実を誓った。

 大会は新型コロナウイルスの影響で過去2年開催できず、今回3年ぶりに開かれる。

 式には、選手団から小向正悟団長(64)=いきいき岩手支援財団理事長=、総合開会式で旗手を務め初開催のスポーツウエルネス吹矢に出場する星利一選手(66)=北上市=、同じく選手団紹介アナウンスを担当しソフトバレーボールに出場する大坊周子選手(64)=盛岡市=ら5人が出席。

 小向団長は「本県スポーツ選手の活躍が際立っており、われわれも負けずに頑張ってきたい。交流を深め、全国の皆さんからさまざまなことを学びたい」とあいさつ。星選手は「胸を張って行進し、雰囲気を楽しみながら堂々とした成績を収めてきたい。高齢者が集まったパワーでコロナを吹き飛ばしたい」と意欲を示した。

 小向団長に県旗を手渡した達増拓也知事は「3年ぶりの開催に高齢者の代表として元気な姿で参加され、日ごろ鍛えたパワーを存分に発揮し全国の参加者と交流機会を持ってほしい」と激励した。

 大会は12~15日の4日間、神奈川県内で開催。本県は北海道・東北地方で最多となる選手・監督182人を派遣し、25種目に参加する予定。また、流木を使った作品を出品する梅村仁志さん(71)=花巻市=が美術分野で初めて視察参加する。

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