一関・平泉

側溝のふた盗まれる 市内複数で確認 転売目的か【一関】

 一関市は21日、市内3地域で市道の側溝から鋼製のグレーチングふたが盗まれる被害が複数確認されたと発表した。転売目的とみられ、一部の被害について既に警察署に被害届を提出しているという。市道路管理課は「他の被害についても今後被害届を提出する予定」とし、同様の被害がないか調査を続けることにしている。

 被害が発生したのは、同市千厩町小梨字尖ノ森地内の林道尖ノ森線と、同市東山町田河津字比良根地内の市道比良根・開拓線、同市大東町摺沢字樋ノ口地内の市道堀河ノ沢戦沢線。今月11日から15日までに3路線合わせ、長さ1メートル、幅0・3メートルのふたが19枚、0・7メートル四方のふたが1枚盗まれたことが判明した。

 被害箇所には各支所の担当課が別のふたをかぶせるなどして応急処置を済ませたという。

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