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日本ドイツに勝利 ドーハで歴史的快挙

ドイツに勝利し、喜ぶ日本=23日、ドーハ(時事)

 【ドーハ時事】森保ジャパンが歴史的快挙―。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、7大会連続7度目出場の日本は23日、ドーハで行われた1次リーグE組の初戦でドイツに2―1の逆転勝利を収めた。1993年に「ドーハの悲劇」を味わった地で、西ドイツ時代を含めW杯優勝4度の強豪を撃破。2大会連続の決勝トーナメント進出に向けて好発進した。【6面に関連】

 森保一監督率いる日本は初めてW杯で欧州の優勝経験国と顔を合わせ、前半33分にPKから先制を許した。盛り返した後半、30分に堂安律(フライブルク)、38分に浅野拓磨(ボーフム)がゴール。途中出場の2人が試合を決めた。W杯通算6勝目で、逆転勝ちは初。

 日本は27日の第2戦で初戦を落としたコスタリカ、12月1日の最終戦でスペインと当たる。

世界に近づいている

 日本・森保監督 歴史的な瞬間と勝利と言っても過言ではない。選手たちが落ち着いて0―1をキープしたことで、後半の戦いが機能する状況をつくった。チーム一丸となってタフに粘り強く最後まで戦うことを続ければ、勝つチャンスは来るということを選手たちはやってくれた。きょうの勝利は世界のサプライズだと思うが、日本のサッカーのレベルが世界に近づいているということ。

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