来年の北上大会PR トヨタ紡織が表敬 バスケ女子Wリーグ
バスケットボール女子Wリーグのトヨタ紡織サンシャインラビッツの関係者らは25日、髙橋敏彦北上市長を表敬訪問し、2023年1月に開催する北上大会をPRした。
子会社のトヨタ紡織東北が同市相去町に立地していることから、今回初めて北上大会が実現。準ホームゲームとして来年1月21、22日、北上総合体育館でシャンソン化粧品シャンソンVマジックと対戦する。
トヨタ紡織サンシャインラビッツの佐藤満明監督、総括の築舘慶さんらチーム関係者と県、市のバスケットボール協会、トヨタ紡織東北の関係者が市役所を訪問。昨季もシャンソン化粧品と対戦し1勝1敗だったことから、佐藤監督は「接戦になると思うが、足を生かした激しいディフェンス、速攻で相手を翻弄(ほんろう)できれば。多くの人たちにトップ選手のプレーを見ていただき、子供たちに夢を与えたい」と抱負を述べた。チーム関係者が髙橋市長に選手のサイン入りボール、レプリカユニホームを贈った。
チームは、10月に始まった今季のレギュラーシーズン6試合を終えて5勝1敗の3位。身長185センチの河村美幸選手、同186センチの白慶花選手の両センターの高さと、足を生かしたディフェンスの強さが持ち味。チームは昨季レギュラーシーズン4位で、今季はベスト4以上、優勝を目指しており、髙橋市長は「北上でやるまでに1位で来てもらえれば。楽しみにしている」と期待した。
当日は、2日間とも午前11時開場、午後2時試合開始。チケットは12月10日午前10時から発売する。2階自由席は前売り大人3000円、小中高校生1500円で、当日券は500円増。
問い合わせは県バスケットボール協会=019(601)7708=まで。アリーナ席などWリーグ有料会員対象の先行抽選販売は来月3日から。