奥州・金ケ崎

来年は通常開催 4月16日に決定 前沢春まつり【奥州】

 奥州市の前沢まつり実行委員会(委員長・菅原繁夫前沢商工会長)は、2023年の奥州前沢春まつりを4月16日に開催することを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大後は中止と代替イベントが続き、4年ぶりの開催となる。感染が拡大しても中止はしない方針を打ち出しており、ここ3年間で春に出演できなかった当時の厄年連にも参加を呼び掛ける。会場などの詳細は、23年1月に開く通常総会で決定する。

 同まつりはコロナ禍後、代替イベントとして20年は奥州前沢秋まつり、21、22年は前沢まつりが開かれてきた。来年の開催は、11月24日に開いた臨時総会で決定。事前の意向調査では、多くの参加団体が4月の開催を希望したという。

 これまでの春まつりに出演してきた15団体をはじめ、代替イベントに参加した2団体、春まつりが中止となった20~22年の地元厄年連9団体に参加を呼び掛ける。会場は感染拡大防止対策で観客と十分な距離が確保できるとの観点から、代替イベントを開催した同市前沢字七日町裏の前沢ふれあいセンターと、周辺の歩道がある市道を使用したい方針だ。

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