北上・西和賀

16強入りを 花園での健闘誓う 黒沢尻北高ラグビー部【北上】

花園での健闘を誓う黒沢尻北高ラグビー部の小田島監督(左から2人目)と細田主将(同3人目)ら

 年末年始にかけて大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開催される第102回全国高校ラグビーフットボール大会に出場する北上市の県立黒沢尻北高校ラグビー部の関係者は5日、髙橋敏彦市長を表敬訪問し、「花園」での健闘を誓った。

 及川浩純校長、小田島康人監督、細田次大主将(3年)が市役所を訪問。及川校長は「応援を背に、花園でも黒陵(黒北)旋風を巻き起こしてくれると思う」と語り、細田主将は「ベスト16入りし花園で年を越すため、自分たちの展開ラグビーを発揮し、FWも前に出て目標を達成したい」と抱負を語った。

 北上勢は同校と県立黒沢尻工を合わせると、2009年度から14年連続の花園出場となる。髙橋市長も現地へ応援に駆け付ける意向を示し「ぜひ花園で結果を残し、年を越してほしい」と激励した。

 本県代表で3大会連続8度目(第100回大会の20年は東北ブロック代表)の出場となる黒沢尻北ラグビー部は、22日に現地へ出発。28日の1回戦で、5大会ぶり3度目出場の山形南(午前11時25分キックオフ)と対戦する。初戦を突破し、30日の2回戦も勝てばベスト16入りとなり、23年1月1日に3回戦を迎える。

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