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インフルで今季初の学級閉鎖 県内休業措置20年4月以来【岩手】

 盛岡市保健所は8日までに、市内の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖が1件発生したと発表した。県内でのインフルエンザによる学校などの休業措置は今季初で、2020年以来。

 学級閉鎖となったのは同市立山岸小学校3学年の1学級。全体の児童数597人のうち計14人が罹患(りかん)し、入院者や重症者はいない。

 このうち、せきや喉の痛みなどの症状を訴えた児童が多かった3学年の1学級に6日から9日まで4日間の学級閉鎖の措置が取られた。

 同保健所などによると、県内の幼稚園や保育所、学校などでインフルエンザを理由にした学級閉鎖などの休業措置を行うのは20年4月以来。例年、1~2月にかけて感染者が最も増えるという。

 同保健所指導予防課では「インフルエンザと新型コロナウイルスそれぞれのワクチン接種や、マスクの着用、こまめな手洗いなど基本的な感染対策の徹底を改めてお願いしたい」と呼び掛けている。

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