無事故願い 安全祈願祭 雫石スキーリゾートエリア【岩手】
雫石町にある3スキー場の合同安全祈願祭が9日、同町の網張温泉スキー場で行われた。関係者が利用客の無事故を願うとともに、多くの来場に期待を寄せた。
雫石スキーリゾートエリア連絡協議会(会長・長澤浩司西武・プリンスホテルズワールドワイド雫石地区総支配人)主催。各スキー場関係者や町、警察などから約50人が出席。神事を行い、長澤会長ら出席者が玉串をささげた。
岩手高原スノーパークは10日から営業を開始。雫石、網張温泉両スキー場は、天候にもよるが、17、18の両日にプレオープンし、24日に本格オープンする予定。
長澤会長は「雪が無事に降り、各スキー場とも順調にオープンできそうだ。今シーズンを安全・安心に、来ていただくお客さんに楽しんでもらいたい」と話した。
同協議会によると、昨季は3スキー場で計約14万人が訪れたという。今季は、15万7000人の来場を目標に掲げている。