一関・平泉

雪降る街【一関】

本格的に降りだした雪の中、傘を差して家路を急ぐ市民=14日午後4時、一関市大町

 14日の一関地方は、強い冬型の気圧配置の影響で平野部でも本格的な雪模様。盛岡地方気象台によると、最高気温は一関、千厩ともに4・9度と12月下旬並みの厳しい寒さとなり、6日以降積雪ゼロが続いていた一関市厳美町の祭畤では一気に30センチ(午後8時現在)にまで達した。

 同市の中心市街地では、朝の通勤、通学時を中心に一時雪が強く降り、午後からは積雪こそ記録しなかったものの、再び降りだした雪が街路樹や車のボンネットなどにうっすらと積もった。商店街では降り続く雪の中、傘を差して家路を急ぐ人の姿がみられた。

 同気象台によると、15日の県内も冬型の気圧配置が続くため曇りで、内陸を中心に雪の降る所が多い見込み。向こう一週間は気圧の谷や寒気の影響で曇りの日が多く、雪または雨の降る日が続くとしている。

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2025年5月4日付
一関・平泉
2025年5月4日付
一関・平泉
2025年5月4日付
一関・平泉
2025年5月4日付