奥州・金ケ崎
年末年始の安全見守り 地域運動出動式【奥州】
奥州地区防犯協会連合会と奥州署による年末年始地域安全運動（２０２３年１月３日まで）の出動式は１５日、奥州市役所江刺総合支所で行われた。出席した同署管内（同市、金ケ崎町）の防犯関係機関・団体の関係者が、犯罪被害のない平穏な地域の実現を誓った。
新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、規模を縮小して実施。約８０人が出席し、高橋博明市生活環境課長が同連合会長の倉成淳市長に代わり「防犯パトロールの強化と、多くの協力を頂いている『ながら見守り』で両市町が安全・安心に暮らせるまちとなることを期待している」とあいさつ。常盤地区防犯協会の藤原正美会長が「冬休みを迎えた子供たちの安全のため防犯パトロールを強化し、鍵掛けが安全・安心につながることを広報する。関係機関・団体と緊密に連携し、地域の絆を生かした防犯活動に取り組む」と決意表明した。
席上、新型コロナの影響で防犯関係の研修会や大会の多くが中止となったことを受け、各種表彰の伝達が行われた。
被表彰者・団体と表彰内容は次の通り。（敬称略）
▽東北地区防犯協会連合会協議会表彰（優良防犯団体）＝岩谷堂地区振興会防犯対策部▽地域安全運動県公募作品ポスターの部「幅広い世代が参加する防犯ボランティア活動」最優秀賞＝佐藤聖華（岩谷堂高校２年）▽同部「子どもと女性の犯罪被害防止」佳作＝高橋麻莉依（同）
