一関・平泉

磐井川堤防桜色の輝き 山目側・イルミネーション点灯【一関】

磐井川堤防山目側の桜14本を赤やピンクの光で彩っている「やまのめ桜イルミネーション」

 山目地区まちづくり協議会(千葉昭彦会長)主催の「やまのめ桜イルミネーション」は17日、一関市の磐井川堤防山目側で始まった。桜の木に取り付けられた電飾が赤やピンクに輝き、訪れた人が“花見”を楽しんでいる。期間は2023年1月9日まで。

 イルミネーションは新型コロナウイルスの感染予防と対策に取り組む市民への感謝と、4月に磐井川河川敷山目側で開いている「やまのめ桜まつり」の実現を願って、21年から実施している。

 2年目の今回は155メートルの区間に植えられた高さ4メートルほどの桜14本に、ピンクや赤色の発光ダイオード(LED)2016個を飾り付けた。

 初日は、やまのめ放課後子ども教室の児童がビニール傘で作ったアンブレラツリーも設置。点灯式では、千葉会長が「短い点灯期間ですが、皆さんにご覧いただき笑顔で新年を迎えてもらいたい」とあいさつ。出席者によるカウントダウン後、一斉に電飾がともされた。

 地元の市立磐井中学校合唱部が「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」などクリスマスソングを披露。会場を訪れた遠井明日香さん(同校3年)は「桜色に装飾されており、すごくきれい」と語っていた。

 点灯時間は午後5時~9時。

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