こたつ列車楽しく 「なもみ」も登場 三陸鉄道
三陸鉄道(宮古市)は、冬の名物「こたつ列車」を2023年3月26日までの土日・祝日に運行している。1日1往復で、来年1月2、3の両日にも走らせる。
畳敷きに掘りごたつのある列車で、くつろぎながら三陸海岸の風景が楽しめる。予約すれば、弁当やヤギのミルクのシュークリームが用意される。鬼の仮面を付け、わらの衣装をまとった神の使い「なもみ」も車内に登場して盛り上げる。
運行しているのは久慈―宮古間で、乗車日2日前の午後1時までに予約が必要。乗車区間の運賃と指定席料金300円が掛かる。
一方、来年2月26日までの土日・祝日には、レトロ車両の「洋風こたつ列車」も宮古―盛間で運行中(今月31日~来年1月2日は除く)。詳細は、同社公式サイトに掲載している。【時事】