奥州・金ケ崎

一年の汚れきれいに 常設展示大掃除 牛の博物館支援団体【奥州】

牛の博物館で常設展示の大掃除に励むキャトルサンクの会員

 奥州市牛の博物館を支援するボランティア団体・キャトルサンク(菅原盛一会長、会員10人)は21日、同市前沢字南陣場の同館で常設展示の大掃除に汗を流し、新年を迎える準備を整えた。

 恒例の活動で、参加した会員と職員が手分けして取り組んだ。展示には黒毛和種の清菊号、和人号の剥製や、マエサワクジラの化石(複製)、野牛の化石など、大型で日常的な清掃が難しい物も多く、展示をよく知る会員は、はたきで隅々まで優しくほこりを落としていた。

 菅原会長(92)=同市前沢字下小路=は「大掃除は年1回なので、しっかりきれいにしておかなければ。世界でも珍しい牛専門の博物館なので、海外も含めて来年も多くの人に来場してほしい」と願っていた。

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