虹色の光 幻想的 中央広場など電飾点灯【花巻】
花巻市吹張町の花巻中央広場などにイルミネーションが設置され、通り掛かる人を楽しませている。約3万3000球の黄金色や白色の発光ダイオード(LED)がシンボルツリーやモミの木などを彩り、華やかな雰囲気に包まれている。
イルミネーションがともされているのは、花巻中央広場と旧まちなかビジターセンター周辺。「ヒカルヒロバ」と銘打ち、冬期間のまちなかのにぎわいを創出し、市民の憩いの場として広場を知ってもらおうと、12月上旬から日没に合わせて点灯されている。
広場内のシンボルツリー4本をはじめ、生け垣、植栽、壁などがLEDで彩られているほか、宮沢賢治童話村の「童話村の森ライトアップ」でおなじみのオブジェやミラーボールを設置。虹色の光や光の粒が雪に反射して幻想的な空間を演出している。
24日夜はキッチンカーや屋台の出店もあり、家族連れやカップルなどが来場。北上市から訪れた30代の夫婦は「たまたま通り掛かってきれいだなと思って車を止めた。七色に光っているオブジェがかわいい」とイルミネーションの輝きを楽しんだ。
点灯は2023年2月14日まで。時間は午後4時30分~翌日午前0時。