ゲストにワイナイナさん 4月23日号砲、3部門36種目 イーハトーブハーフマラソン【花巻】
イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会実行委員会は、4月23日に開催する第11回大会の出場者募集を開始した。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となる今回は、ゲストランナーにケニアの男子陸上長距離選手で五輪銀メダリストのエリック・ワイナイナさんを迎え、従来通りの大会規模で開催する。参加申込期限は2月末で、定員3000人になり次第締め切る。
花巻市松園町の日居城野陸上競技場を発着点とした特設コース(日本陸上競技連盟公認)で、ハーフマラソン(21・0975キロ)の部をはじめ、10キロ、3キロの3部門、男女年齢別の36種目を実施する。標高差31メートルとアップダウンが少なく、記録を狙いやすいコースが特徴。設定時間はハーフが3時間、10キロが1時間30分。
各種目3位まで表彰し、副賞を贈呈。特別賞としてハーフの部男女各総合1位、完走者の中から抽選で1人の計3人に「東京マラソン2024」の出場権、さらにハーフの部完走者の中から抽選で4人に第18回湘南国際マラソンの出場権が贈られる。
エントリーは、マラソンのインターネットサイト「RUNNET(ランネット)」のみで2月28日までの間、先着順に受け付ける。参加料は大会中止保険料を含めハーフが7350円、10キロが5260円、3キロが4210円、中高生が(10キロ、3キロ)が2110円。
新型コロナの感染拡大により大会を中止する場合がある。中止の場合はオンライン大会を行い、全ての参加申込者が自動でエントリーされる。新型コロナの感染拡大による中止の場合は同サイトのランナーズポイント「RUNPO」で保険料を除く参加料全額を返金。自然災害による開催中止の場合は保険料を除き参加料全額を現金で返金する。
感染症対策として参加者はスマホアプリ「RUN PASSPORT健康チェックシステム」で直近2週間の健康チェック、当日朝の検温に協力する。表彰式は行わず陸上競技場内特設テントで表彰状を渡す。完走証はウェブ完走証のみ。
前回(19年、7回大会)はハーフマラソン2311人を含む3646人がエントリーして開かれた。
問い合わせは市スポーツ振興課=0198(41)3593=へ。