一関・平泉

[カメラスケッチ]20歳 輝く未来へ

恩師からのビデオレターに頬を緩め喜ぶ一関市の出席者
平泉町では半世紀ぶりの冬の成人式となり、多くの女性が色鮮やかな振り袖姿で式に臨んだ

 成人の日(9日)を前にした8日、一関市で成人式から名称変更した二十歳(はたち)のつどい(市、市教委、実行委主催)が同市狐禅寺の市総合体育館、平泉町では半世紀ぶりとなる冬の成人式(町、町教委主催)が同町平泉字志羅山の町学習交流施設エピカでそれぞれ行われた。両市町合わせて878人が出席し、大人としての自覚と決意を新たにした式典での様子を、写真や出席者のコメントを交えて改めて紹介する。


 小笠原涼太さん(20)=会社員、一関市萩荘=

 「大人への一歩を踏み出したという気持ち。これまでの友人も大切にしながら、新たな交友関係も築いていきたい」

 

 

 


 澤尻怜奈さん(20)=イラストレーター、一関市三関=

 「あっという間に20歳になったという感じ。働いて税金を納めることで、大人の責任も感じる。いずれは個展も開きたい」

 

 

 


 澤田悠さん(20)=学生、一関市滝沢=

 「一関夏まつりの神輿(みこし)の中止が続いているので、今年の開催を願ってはんてん姿で出席した。保健体育の教員を目指し頑張りたい」

 

 

 


 菅原陽香さん(19)=医療事務、平泉町平泉=「成人式で振り袖を着ることができてうれしい。大人としてレベルアップした仕事をこなせるようになりたい」

 

 

 


 佐々木正香さん(20)=学生、平泉町平泉=

 「デザイン関係の仕事に就くことを目指している。今年は社会人になるため就活を頑張りたい」

 

 

 


 佐藤慎吾さん(20)=会社員、平泉町平泉=

 「コロナの影響もあって地元に戻ったのは2年ぶり。久しぶりに同級生にも会え、懐かしく感じた」

momottoメモ

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2024年5月9日付
一関・平泉
2024年5月9日付
一関・平泉
2024年5月9日付
一関・平泉
2024年5月9日付