一関・平泉

昔ながらの餅つきに挑戦 室根・児童が小正月行事【一関】

臼ときねを使って餅つきに挑戦する室根小の児童ら

 室根市民センターの子ども土曜塾「小正月行事」は11日、一関市室根町の同センターで開かれ、室根小学校の児童10人が繭玉ならしや餅つきを楽しんだ。

 繭玉ならしに使う団子作りは低学年の男女6人が担当。同センターの菅原夏希さんから作り方を教わりながら団子粉を練って丸め、ゆでて3色団子に仕上げた。高学年はタイの形をしたつるし飾りを制作。作った団子とつるし飾りは、同センター入り口付近に設けたミズキに取り付けた。

 餅つきは昔ながらの臼ときねを使い、1升のもち米をついた。児童たちは同センターの小山眞正所長に後ろから支えてもらいつつ、力いっぱいつき上げた。何度も繰り返し挑戦した菅原大翔君(2年)は「前にやったときよりもうまくつけた」と満足そうだった。

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