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スノボW杯ビッグエア 岩渕 総合優勝

 スノーボードのワールドカップ(W杯)は14日、オーストリアのクライシュベルクでビッグエアの今季最終戦が行われ、女子は北京五輪銅メダルの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が3位、鬼塚雅(ISPS)は4位だった。岩渕麗楽(一関学院高―法政大、バートン)は8位となり、今季のビッグエアの種目別優勝を遂げた。

 男子は17歳の長谷川帝勝(STANCER)が186・00点でW杯初優勝を果たした。2位に木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)、3位は木村葵来(ムラサキスポーツ)が入った。

 今季のビッグエアは4戦が行われた。岩渕は2022年10月にスイスのクールで行われた開幕戦で優勝し、通算8勝目。昨年2月の北京冬季五輪以来の大会出場だったが、1回目にバックサイドダブルコーク1080(縦2回転、横3回転)を決めて全選手を通じ最高得点を出すなど、幸先良く発進。昨年12月にカナダのエドモントンで行われた第2戦は3位入賞を果たした。第3戦には出場しなかった。今季最終戦には日本勢7人が出場し、予選2位で通過した岩渕は8位。W杯ポイントを192点とし、3季ぶり3度目の総合優勝を決めた。【時事】

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