男子は一関工V 女子、盛岡白百合 県高校新人バスケ大会
第68回県高校新人バスケットボール大会(県高体連、県教委主催)は最終日の16日、一関市狐禅寺の市総合体育館で順位決定リーグの男女各4試合が行われ、男子は一関工業が2年連続5回目、女子では盛岡白百合が4年連続23回目の優勝にそれぞれ輝いた。
男子は一関工が他のチームを圧倒し3勝で優勝をつかみ、1勝2敗で3チームが並んだ中から総得失点差で盛岡南が準優勝に決まった。
女子も盛岡白百合が3勝で頂点に立ち、2勝1敗で一関修紅が2位となった。
男女の各上位2チームは2月3日に福島県で開幕する東北大会の出場権が与えられる。
優勝した一関工の梅原海凜主将(2年)は「ウインターカップが終わってどのチームより準備期間が短かったが優勝できてうれしい。東北大会も優勝を目指したい」と、県南勢で東北大会進出を決めた女子の一関修紅の今井彩奈主将(2年)は「優勝を目指していたのでこの結果は悔しい。東北では先輩たちを超える2勝を目標に挑みたい」とそれぞれ意気込みを語っていた。
最終日の結果は次の通り。
◇男子▽順位決定リーグ戦=盛岡市立74―71黒沢尻工、一関工71―45盛岡南、一関工101―63黒沢尻工、盛岡南84―57盛岡市立
▽最終成績(1)一関工(3勝)(2)盛岡南(1勝2敗)(3)黒沢尻工(1勝2敗)(4)盛岡市立(1勝2敗)
※2~4位は総得失点差で順位を決定。
◇女子▽順位決定リーグ戦=一関修紅97―22花巻東、盛岡白百合83―39水沢、盛岡白百合59―53一関修紅、花巻東68―41水沢
▽最終成績(1)盛岡白百合(3勝)(2)一関修紅(2勝1敗)(3)花巻東(1勝2敗)(4)水沢(3敗)