奥州・金ケ崎

はやし屋台6台運行へ 4月29日、4年ぶり本祭 日高火防祭実行委 来年度事業計画【奥州】

 奥州市の2023年度日高火防祭(ひぶせまつり)実行委員会(会長・倉成淳市長)の総会が2日、同市水沢の水沢地区センターで開かれ、4月29日に4年ぶりの日高火防祭本祭を開催するなど23年度事業計画を決めた。

 総会では、祭典の代替イベント「つなぐ伝統 ひぶせの祈り」を開催した22年度事業報告と決算を承認。本祭開催、宣伝、はやし屋台登場者の確保策、本祭でのはやし屋台の順列などを盛り込んだ23年度事業計画、予算を決めた。

 事業計画では、本祭当日は正午に駅前祭典、午後1時から町内運行、午後3時15分から屋台運行の予定。各町組の意向を確認した結果、本祭でははやし屋台6台(立町組、吉小路組、大町組、横町組、駅前三町組、川口町組)が運行。城内組と袋町組は運行せず、柳町組は町印と打ちばやしのみ出演するという。

 年々深刻化している登場者の確保では、登場者を受け付ける総合窓口の通年開設、市内小中学校や胆江地方2市町の企業に対する募集チラシ配布依頼、次年度のチラシなどに活用する登場者の感想文募集などの案が出された。

 今後は3月27日に年番長会議、4月12日に関係者会議が開かれる予定。

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