奥州・金ケ崎

全校児童 笑顔で記念撮影 キャンドル点灯も 伊手小閉校事業【奥州】

両手を挙げて記念撮影する伊手小の全校児童

 奥州市江刺の市立伊手小学校(澁谷浩校長、児童32人)で3日、同校PTA(宍戸紀幸会長)主催の閉校事業として「キャンドルドリーム」が行われた。同事業ではキャンドルの点灯と全校での記念撮影を実施。児童や父母らは、閉校まで1カ月余りとなった同校に感謝しながら全校での行事を楽しんでいた。

 同校は2022年度末で閉校し、4月からは岩谷堂小学校に統合される。同事業は当初は予定していなかったが、PTA会員からアイデアが出されて今年の年明けから準備を進めたという。

 初めに昇降口前に全校児童と教職員が並び、ドローン(小型無人飛行機)で記念撮影。全員で手をつないで両手を挙げるなどのポーズを空中から撮影。撮影ではPTA会員がシャボン玉を飛ばして雰囲気を盛り上げる演出もあり、児童たちは雪とシャボン玉が舞う様子を楽しんでいた。

 その後、紙コップを並べて校章と「ありがとう MY♡SCHOOL」の文字を作り、その中に発光ダイオード(LED)のキャンドルを入れて点灯した。児童がペットボトルで作った夢明かりも昇降口前の階段などに並べて、キャンドルをともした。夕暮れに校章と文字が浮かぶと、児童や父母が「きれい」と喜んでいた。

 同校5年の佐藤春海君(11)は「みんなで写真を撮るのは最後になる。学校の思い出として残るのはうれしい。キャンドルもとてもきれいだった」と話していた。

 宍戸会長は「21年度は中学校、22年度は小学校がなくなり寂しい限り。統合して学校が変わるとびっくりすることもあると思うが、臆することなく自分のやりたいことをやってほしい」と願っていた。

▲キャンドルで描いた「ありがとう MY♡SCHOOL」の文字

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