一関・平泉

刃文や反りじっくり 舞草刀研究会名刀鑑賞会【一関】

並べられた日本刀を手に取って鑑賞する参加者

 舞草刀研究会(田辺清会長)の新春名刀鑑賞会は5日、一関市大手町の一関文化センターで開かれ、参加者がさまざまな時代の日本刀を眺めて魅力に触れた。

 会員や一般市民ら約30人が参加。日本刀は鎌倉時代から現代までに製作された鑑賞用の6振りと、お楽しみ鑑定会用の6振りの合わせて12振りが並べられた。

 参加者は一礼してから日本刀を手に取り、スポットライトにかざして刃文や切っ先、姿などをじっくり眺めた。お楽しみ鑑定会用の日本刀については、製作された時代と国を予想して解答用紙に書き込み、判定を受けた。鑑定会での得点上位者には景品が贈られた。

 田辺会長は「刀を立てて光にかざし、反りと長さを見ると製作された時代を判別できる。時代によって戦い方が変わるので、その時々に合った刀が作られている」と見方を語っていた。

 鑑賞会は、日本刀の原型ともいわれる舞草刀について調査と研究を進めている同研究会が、多くの人に日本刀への理解を深めてもらおうと毎年開催している。

 佐藤守一さん(80)=一関市室根町=は「家に先祖の残してくれた刀があるので大切に伝えていきたい。子供に教えて後世につないでいかないといけない」と話し、一振りずつ熱心に見入っていた。

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