全国選抜8強以上へ 専北高卓球部が闘志
専大北上高校男子卓球部の関係者は16日、県庁を訪れ、第50回全国高校選抜大会(3月24~27日、愛知県豊田市)への14年連続19度目の出場を報告した。選手らは全国大会に向けて「8強以上」を目標に掲げ活躍を誓った。
野中大地主将(2年)、野田春輔監督、今井智大顧問、藤原悟副校長の4人が、熊谷泰樹ふるさと振興部長を表敬訪問。
同校によると、これまでの全国での最高成績はベスト16だといい、野中主将は「目標であるベスト8以上を達成して私たちをサポートしてくださる多くの方々に勇気を与えたい」と決意を述べた。
熊谷部長は「体調を万全にして日ごろの練習の成果、チームの長所をアピールし、上位の成績を取ることを期待している。岩手の力、県民の心を一つにして皆さんを応援したい」と激励した。
同部は2月3~5日に青森市で開催された全国高校選抜東北予選会で、5位入賞を果たし全国大会出場を決めた。