花巻

「星めぐりの歌」に 新幹線発車メロディー 新花巻駅で来月25日記念セレモニー

 JR新花巻駅の新幹線ホームの発車メロディーに、宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」の採用が決まった。賢治の没後90年に合わせ、花巻市が導入をJR東日本盛岡支社に要望していた。導入開始となる3月25日には同駅で記念セレモニーが行われる。

 上田東一市長と花巻商工会議所の高橋豊会頭らが1月12日に同支社の渡邉佳隆営業部長に要望書を提出。今月10日に導入が正式決定した。

 発車メロディーは花巻市出身のソロピアノアーティストの日食なつこさんが編曲・演奏。時間は30秒ほどで、上り線と下り線で曲調が異なるのが特徴となる。同支社によると、導入期間は6月30日までだが、状況を踏まえて7月以降の継続も検討する。

 セレモニーでは鹿(しし)踊りの演舞のほか、駅舎外にキッチンカーの出店も予定している。17日に市役所で行われた記者会見で上田市長は「星めぐりの歌は市民に親しまれた曲。採用されたのは観光客だけでもなく、市民としても喜ばしいこと」と語った。

 一ノ関駅で地元一関工業高等専門学校出身のフォークグループN.S.Pの代表曲「夕暮れ時はさびしそう」、水沢江刺駅では奥州市江刺出身のミュージシャン故大瀧詠一さん作曲の「君は天然色」などが採用されており、県内の新幹線駅で地元ゆかりの発車メロディーが導入されたのはこれで4例目となる。

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