旗狙い 果敢に攻撃 2部門で室内雪合戦 Zアリーナ【奥州】
奥州市文化振興財団と市総合体育館(Zアリーナ)が主催する第18回Zアリーナスポーツフェスティバル「室内雪合戦」(岩手日日新聞社など後援)は23日、同市水沢の同館で開かれた。2021年度は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となった。参加チームが2部門で熱戦を繰り広げた結果、小学生は水沢南少年野球団B、成人を含むフリーは「水商野球部 TEAM YUKI OIKAWA」が優勝した。
冬場の運動不足解消と健康維持、体育館の利用促進や交流などを狙って毎年開催している。今年は新型コロナ対策で参加定員を例年より減らして行い、胆江地方から各部門に6チームが出場。2ブロックに分かれての予選リーグを経て、予選の成績に応じた決勝トーナメントと順位決定戦で競った。
試合は、日本雪合戦連盟の公式ルールにのっとった1セット3分間の3セットマッチで、雪玉に見立てたボールに当たりアウトとなったプレイヤーが相手より少ないか、相手陣地の旗を確保するとセットを奪える。
各チームは慎重に物陰から相手を狙ったり、ボールをかわしながら果敢に攻め込んだり、劣勢を取り返そうと旗へ突撃したりするなど競技を楽しんでいた。
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