花巻

業務、やりがいに関心 2年生が企業と面談 花巻農高分野別ガイダンス

花巻農高2年生対象の分野別ガイダンスで、21社・団体が参加した企業面談

 県立花巻農業高校(小船光浩校長)は24日、2年生を対象とした2022年度分野別ガイダンスを花巻市葛の同校で開いた。生徒は企業面談や進学ガイダンスを通して卒業後の進路の参考にした。
 
 同ガイダンスは入社して数年以内に退職する早期離職や、思い描いていた仕事と現実のミスマッチを防ぐための企業研究機会として毎年開催している。今年度は農林、建設、製造、運輸、金融、福祉などの業界から21社・団体が参加。就職や専門学校を希望する2年生93人が1人3社を選んで企業面談に臨み、各社の人事担当者らは会社の概要や求める人材などについて説明した。
 
 産業廃棄物処理業のマルサ(本社北上市)は、佐藤健太取締役と宮城元太郎さんが、同社の業務内容や社会的役割などについて動画を交えて紹介。かつては「きつい・汚い・危険」の3K労働のイメージが強かった産廃業の実態について「確かに危険な面はあるが、賃金面を含め他業種より改善が強く進められている」と解説した上で、「業務に必要な各種資格の取得支援を行っており、体力とやる気がある人を求めている」と話した。
 
 生徒からは「休日は何を」「どんな高校時代だった」といった個人的な質問もあったが、「休みの日は乗馬をしている」(佐藤取締役)、「沿岸地方の高校で乗船実習もしたが、卒業の年に東日本大震災に遭った」(宮城さん)などと丁寧に応じていた。
 
 各社のブースを巡って熱心にメモを取ったり、質問したりしていた生物科学科の合澤陽真さんは「運送業界や情報系に興味がある。各社がどんな仕事をしているか、働きがいは何かなどを詳しく知ることができた」と話していた。

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