北上・西和賀

全国舞台活躍を スポ少4選手が決意 小学生ソフトテニス【北上】

髙橋市長(右)に全国大会出場を報告した北上ジュニアソフトテニススポ少の選手ら

 第22回全日本小学生ソフトテニス選手権大会(29~31日、千葉県白子町)に出場する北上ジュニアソフトテニススポーツ少年団の選手は9日、北上市役所を訪れ、髙橋敏彦市長に大舞台での健闘を誓った。

 出場するのは藤田湊人(南小5年)、金野心蘭(黒沢尻西小5年)、菅原雪杏(黒沢尻北小4年)、齋藤寧心(鬼柳小4年)の4選手。いずれも2022年9月に同市の和賀川グリーンパークテニスコートで開催された県大会を勝ち上がり、各部の上位2組に与えられる全国切符を獲得した。

 19組が出場した女子5年生の部で、大船渡スポ少選手とのペアで優勝した金野選手は、全国大会に向け「練習してきた成果を出し、自分たちらしく伸び伸びとプレーしたい」と抱負を述べた。男子5年生の部で、南都田スポ少選手とのペアで15組中2位となった藤田選手は「1球1球最後まで諦めずにプレーする」と決意を示した。

 菅原・齋藤ペアは26組が出場した女子4年生以下の部を制した。菅原選手は「今まで教えてくれた方々に感謝の気持ちを込めてプレーしたい」、齋藤選手は「上位を目指し、結果を残せるよう頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語った。

 練習は雪のため11月下旬から屋内で行っており、現在は週4、5回のペースで活動。髙橋侑代表指導者代行(39)は、全国大会で上位に進むにはミスを無くすことが重要と捉えており、「きついボールは無理せずつなぐなど、守りと攻撃のめりはりをしっかり付けることを意識して練習している。元気よく、最後の1球まで諦めない姿勢を見せてほしい」と期待を寄せる。

 髙橋市長は「普段の練習の成果を出し切り、一つでも多く勝ってもらいたい。元気に行ってきてください」とエールを送った。 

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