県立高入試６１０５人合格　２０日まで２次募集

　２０２３年度県立高校一般入試の合格発表は１５日、６５本分校で行われ、全日制と定時制合わせて６１０５人が合格した。募集定員を下回った学校・学科で２次募集を行う。全日制、定時制ともに出願は１６日から２０日まで。試験は２３日、合格発表は２７日。

　県教委によると、全日制は６３４５人が受験し、６０１５人が合格。募集定員から併設型入学決定者、連携型入試合格者、推薦入試合格者を除いた一般入試実質定員に対する受験倍率は０・８１倍、定員充足率は７８・６％となった。

　定時制は９２人が受験し、９０人が合格した。受験倍率は０・１９倍で、定員充足率は１８・８％。

　２次募集を行うのは、全日制で５２本校８７学科（募集定員１８６３人）。定時制は７本分校８学科（同２６６人）。欠員が定員の１０％以上だった学科（学系・コース）のほか、１０％未満だった盛岡工の電子機械と建築・デザイン、盛岡商の流通ビジネスの２校３学科で行う。

　杜陵定時制後期日程の試験、合格発表も２次募集と同日程で行われる。

　盛岡市立高でも１５日、合格発表があり、前期は受験者１９９人のうち１８１人が合格した。２次募集はなし。後期（普通科特別進学コース）は、２３日に行われる。

　全日制の２次募集実施校は次の通り。（県南のみ、かっこ内は募集人数）

　▽花巻北・普通（２６）▽花巻南・国際科学（７）▽花巻農・生物科学（９）▽同・環境科学（２２）▽同・食農科学（９）▽大迫・普通（１３）▽北上翔南・総合学（４６）▽黒沢尻工・機械（１５）▽同・電気（１９）▽同・電子（２０）▽同・電子機械（１１）▽同・土木（２３）▽同・材料技術（１８）▽西和賀・普通（１１）▽水沢農・農業科学（１０）▽同・食品科学（２６）▽水沢工・電気（１８）▽同・設備システム（１３）▽水沢商・商業（８）▽同・会計ビジネス（１６）▽前沢・普通（４７）▽金ケ崎・普通（３８）▽岩谷堂・総合学（２９）▽一関工・土木（１９）▽花泉・普通（１１）▽大東・普通（３８）▽同・情報ビジネス（２７）▽千厩・普通（４７）▽同・生産技術（２２）▽同・産業技術（１５）