一関・平泉

好天の下、観光地にぎわう きょう「春分」【一関】

渓流の対岸からワイヤを伝い籠で届いた団子を受け取る行楽客=20日午前10時40分、一関市厳美町の厳美渓

 21日は二十四節気の「春分」。春彼岸の中日に当たり、この日以降昼の時間が夜より長くなることで暖かさが一層進み、草木が一斉に芽吹く頃とされる。

 20日の一関地方は、湿った空気の影響で朝方曇りがちだったものの、日中は高気圧に覆われて晴れ模様。最高気温は一関17・0度、千厩15・0度(ともに盛岡地方気象台調べ)と4月中旬並みの暖かさとなった。

 青空が広がる好天の下、観光地は全国各地から訪れた行楽客でにぎわった。新型コロナウイルス対策のマスク着用が緩和されたこともあり、マスクをせず笑顔で談笑しながら観光を楽しむ人もみられた。

 一関市厳美町の名勝天然記念物・厳美渓では、渓流に渡したワイヤロープにつるした籠で団子を運ぶ“空飛ぶ団子”で知られる郭公(かっこう)屋が今季の営業を始めており、訪れた人が木づちを鳴らし注文しては、対岸の店から届く団子の味を堪能。帰省先の家族4人と平泉旅行の途中訪れた塚野実央莉さん(26)=新潟県佐渡市=は「籠が空を飛んでいたのでよく見ると、団子とお茶が入っていてびっくりした。団子はもちもちした食感がおいしい」と語った。

 同気象台によると、21日の県内は高気圧に覆われて晴れや曇りとなる見込み。

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