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【電子号外】日本 世界一 米国下し3度目 大谷MVP WBC2023

 【マイアミ時事】野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米フロリダ州マイアミで決勝が行われ、日本が米国を3―2で下し、2006年の第1回、09年の第2回に次ぐ3大会ぶり3度目の優勝を果たした。今大会は東京での1次リーグから7戦全勝で頂点に立った。

 準決勝でメキシコを逆転サヨナラで破った「侍ジャパン」は、連覇を目指した米国との「世界一」決戦を制した。指揮を執った栗山英樹監督は王貞治、原辰徳両監督に続いて日本を優勝に導いた。

 今大会の日本はプロ野球の主力選手に加え、米大リーグで活躍する大谷翔平選手(エンゼルス、花巻東高出)、ダルビッシュ有投手(パドレス)らが参加。「史上最強」の呼び声が高かった。東京ドームでの1次リーグを4連勝してB組を首位通過。イタリアとの準々決勝に大勝して米国に乗り込むと、準決勝と決勝でも本領を発揮した。

 投打二刀流の大谷選手、今季レッドソックス入りした吉田正尚外野手ら大リーガーと、メキシコ戦で決勝打を放ったセ・リーグ三冠王の村上宗隆内野手(ヤクルト)、佐々木朗希投手(ロッテ、大船渡高出)らの力を結集し、野球の本場米国で歓喜を味わった。大谷選手は大会の最優秀選手(MVP)に選ばれた。

momottoメモ

詳報は23日付紙面で


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