来月30日に一関春まつり
一関春まつり実行委員会(会長・佐々木賢治一関市観光協会長)は22日、2023年度総会を同市大町の一関市民センターで開き、今年の春まつりを4月30日に開催することを盛り込んだ23年度事業計画を決めた。ダンスのステージや古着リユースなどのイベントを予定し、にぎわい創出を目指していく。
まつりは市内外に観光シーズンの到来をPRして誘客を図るとともに、市民の交流による街のにぎわいづくりを目的に毎年開催。20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止され、3年ぶりに開催された22年は多くの人が訪れて活気づいた。
総会では、22年度事業報告、決算を承認するとともに、23年度事業計画、予算を原案通り決めた。
事業計画によると、今年の春まつりは4月30日に同市の大町通りを歩行者天国にして開催。小学生によるダンスのステージイベント、屋台の青空販売・マルシェ、ゲームコーナーなど子供向けイベント、古着リユースコーナー、ケータリングカーの出店などを想定しているが、詳細は今後地元の一関銀座会を中心に詰めていく。釣山公園の桜ライトアップも4月3日ごろから実施予定。