県内外

WBCで感動ありがとう! ゆかりの3選手たたえ横断幕・県庁

侍ジャパンのWBC優勝に貢献した本県ゆかりの3選手をたたえ、県庁に掲げられた横断幕

 県は27日、野球の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」の一員として優勝に貢献した本県ゆかりの選手3人をたたえる横断幕を県庁に設置した。

 横断幕は縦2メートル、横10メートルで、大会最優秀選手(MVP)に輝いた奥州市出身の大谷翔平選手(エンゼルス、花巻東高出)をはじめ、陸前高田市出身の佐々木朗希投手(ロッテ、大船渡高出)、山川穂高選手(西武、富士大出)の名前と背番号を記載。「感動をありがとう!」のメッセージも添えられ、県スポーツ振興課の職員10人が県庁6階のベランダに取り付けた。

 大谷選手は決勝の米国戦で最後の打者を三振に抑えるなど投打にわたって活躍。準決勝のメキシコ戦では佐々木投手が先発登板し、山川選手が終盤に代打で1打点を挙げるなど逆転勝利に貢献した。

 同課の畠山剛総括課長は「3選手がそれぞれの局面で素晴らしい活躍をされ、世界一に輝いたことは歴史的偉業であり、多くの人が感動や勇気、夢や希望をもらった」とし、県内でスポーツに励む子供らに向けて「高い目標に向かって挑戦するきっかけにしてもらい、さらに応援していきたい」と語った。

 横断幕は5月4日まで掲げる予定。

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