一関・平泉

よさこい元気に やまのめ桜まつりで体験【一関】

よさこい体験に参加した子どもたち。舞童のメンバーに教わった踊りを一生懸命披露した

 一関市の山目地区まちづくり協議会による第6回「やまのめ桜まつり」は16日、磐井川河川敷(山目側)で開かれ、来場者がステージパフォーマンスを見たり、各種体験コーナーに挑戦したりして楽しいひとときを過ごした。

 2018年から地域のにぎわい創出を狙いに実施している取り組み。今年は一部予定が変更となったが一関工業高等専門学校のよさこいチーム「舞童」、市消防団第2分団第2部一関纏(まとい)振り保存会、市立磐井中学校合唱部、県立一関二高太鼓道場部によるステージ発表が催されたほか、よさこいや餅つきの体験コーナー、消防車両との写真撮影や似顔絵のブース、各種出店類なども並び人気を集めた。

 このうち、よさこい体験では舞童のメンバーが講師を務め、総踊りの「いやさかAKITA」を指導。振り付けを丁寧に教え、最後には参加した子どもらがメンバーと一緒に来場者の前で踊りを披露した。

 米田健真君(9)=市立山目小学校4年=は「手の動かし方が難しかったけど、すごく楽しかった」と満足した様子だった。

 同協議会の千葉昭彦会長は「天候にも恵まれ多くの人が来場してくれた。イベントも中断を挟んだが6回目を迎え、根付いてきたように思う。今後も地域のにぎわい創出に取り組んでいきたい」と話していた。

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