一関・平泉

泳げ!こいのぼり 千厩川に園児ら掲揚【一関】

摩王橋の欄干にこいのぼりを取り付ける幼稚園児ら

 一関市千厩町の新町地区自治会(千田恭平会長)は18日、地元の千厩川に架かる摩王橋で恒例となっているこいのぼりの掲揚を同町内の幼稚園児と一緒に行った。小さなこいのぼりを橋の欄干に掲げ、子どもたちの健やかな成長を願った。

 34年目となる取り組み。今年は会員約10人のほか、カトリック清心幼稚園(菅原裕子園長、園児26人)、千厩小羊幼稚園(三浦静子園長、園児74人)の年長児合わせて30人が参加した。

 園児たちは摩王橋の近くに集合し、同自治会が用意したこいのぼりを小さな手でひもにつるした後、「こいのぼり」の歌を元気に歌った。

 子どもたちには手で持てるミニこいのぼりがプレゼントされた。市立千厩保育園にも届けられる。カトリック清心幼稚園の田名網ひよりちゃん(5)は「こいのぼりをつるして楽しい。大きいこいのぼりのように大きくなりたい」と話していた。

 同自治会では、同橋と舘山橋の間の川沿いにもこいのぼりを取り付けた。

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2024年5月9日付
一関・平泉
2024年5月9日付
一関・平泉
2024年5月9日付
一関・平泉
2024年5月9日付