一関・平泉
こいのぼり 空高く あおば保育園児が掲揚 市役所本庁舎【一関】
子どもたちの健やかな成長を願い、一関市役所本庁舎と支所庁舎に２０日、こいのぼりがお目見えした。５月１２日まで掲揚される。
市では、子育て支援を重点施策として掲げており、２０１５年度から「こどもの日」（５月５日）と、児童福祉週間（同５～１１日）にちなんで、こいのぼりを庁舎前の掲揚塔に掲げている。
２０年度と２２年度は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、本庁舎前での掲揚セレモニーを中止したものの、今年度は２年ぶりに一関あおば保育園（山形和枝園長）の５歳児２６人を招いて行われた。
セレモニーに参加した佐藤善仁市長は「皆さんの元気な声と、元気な顔を見てとってもうれしいです。皆さんが今年一年楽しく遊び、来年小学校に入るのを楽しみにしています。きょうは一緒にこいのぼりを揚げましょう」と園児たちに呼び掛けた。
園児たちは、掛け声に合わせてこいのぼりを結び付けたロープを佐藤市長と一緒に引っ張り、青空にそよぐこいのぼりに歓声を上げていた。
