一関・平泉

演奏や踊りで盛り上げ 5周年迎え創業祭 道の駅むろね【一関】

ステージイベントでにぎわいを見せた道の駅むろね5周年創業祭の特設会場

 一関市室根町折壁字向山の道の駅むろねの5周年創業祭は29日に同施設で開かれ、ステージイベントなどを通して節目の感謝を来場者に伝えた。30日~5月7日はゴールデンウイーク祭が開かれる。

 ステージイベントに先立ち、同施設を運営する室根産地直売協同組合の小野寺規夫理事長は「地元をはじめ気仙沼など多くの方々の愛顧で5周年を迎えられ感謝している。ここ3年間は新型コロナウイルスの影響を受けたが、きょうはこうしてイベントを開くことができた。今後も地域の発展を目指して頑張っていく」とあいさつした。

 特設会場では、サンイチスコップ三味線(同市藤沢町)や、よさこい団体・祭りや(宮城県気仙沼市)などがパフォーマンスを繰り広げ、入山沢餅つき隊(一関市千厩町)による餅の振る舞いも行われた。汗ばむような好天となって多くの人が繰り出し、イベントや買い物を楽しんでいた。

 同施設は室根山を望む国道284号沿いに位置し、道路管理者の県と市が一体型で整備し2018年4月28日にオープンした。休憩施設、産直、食堂を備え、情報発信と地域振興、防災が主要な機能。

 ゴールデンウイーク祭では「ぷいぷいマルシェ」(5月3、4日)など、土日・祝日を中心にさまざまなイベントやプレゼント企画を催す。

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