一関・平泉

元気な成長願い こいのぼり掲揚 児童福祉週間行事 4年ぶり園児参加【一関】

掲揚されたこいのぼりの前で元気いっぱいにダンスや遊戯を披露した山目保育園の園児

 県南広域振興局一関保健福祉環境センター(福士昭所長)によるこいのぼりの掲揚式は4月28日、一関市竹山町の一関地区合同庁舎の北側駐車場で行われ、地元の山目保育園(同市山目)の園児が気持ち良さそうに泳ぐこいのぼりに喜びながら、元気いっぱいの手話ダンスと遊戯を披露した。

 児童福祉週間(5月5~11日)にちなんだ行事。新型コロナウイルスの影響で2020~22年までの3年間は職員が掲揚していたため、子どもたちが参加するのは4年ぶり。

 式では園児18人が参加して元気いっぱいにロープを引っ張って5匹のこいのぼりを掲揚。悠々と泳ぐ様子を喜びながら、同庁舎入り口前で音楽に合わせて、練習してきた手話ダンスと遊戯を保護者と職員に披露した。

 園児の発表後には福士所長が「こいのぼりのように皆いつも仲良く元気で、いっぱい遊んで大きく成長することを願っています」とあいさつ。同センターからは新聞紙で作った特製のかぶと、市内の社会福祉法人からはネコのお手玉が園児に贈られた。

 園児は「上手に踊ることができた。こいのぼりは元気に泳いで気持ち良さそうだった」と満足そうな様子だった。

 同センターによると、掲揚は11日までの平日の午前9時~午後5時に行われ、誰でも見ることができる。

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